障がい者アート作者を訪問~寺原依里さんを訪ねて~

今日はモノづくりコンテスト2022応募作品の作者寺原依里(てらはら えり)さんを訪問しました。

上「ひまわり」  下「麦」

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ご一緒したのは東京モード学園のグラフィック学科の学生さんたち4名。

東京モード学園グラフィック学科では現在、障がい者支援をテーマの授業に取り組まれており、これからむすびと色々と協力しながら

「産学福」の取り組みを進めていく予定です。

そんなわけで、今日はモード学園の学生さんが主体となり、寺原さんが通所する障がい者就労支援NPO法人神宮前ワークセンターひかわの一室をお借りして約一時間ほど撮影&インタビューをさせて頂きました。

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寺原さんは発達障害という障がいをもっています。こちらの心配とは裏腹に初対面でも物おじせず、実際に目の前で花の絵を描きんがらとてもフランクにお話をしてくださいました。

お花を見ながらあっという間に描いた絵がこちら↓です☆

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幼い頃からとても絵が大好きだったこと、自宅ではほとんど絵を描くことはないけれど施設の美術の時間では仲間と一緒に活き活きと絵を描くこと、ピエロを描いたときにキャンバスいっぱいにピエロの顔を描き、「手と足は?」と聞かれ、わずかな空白にひょろーと長い足と手を描いて思わず指導の先生が笑ってしまったけど、それがとても魅力的な作品になったこと…などなど楽しいお話をたくさん聞かせていて抱きました。(ピエロの絵 ぜひ拝見したかったです☆☆)

寺原さんの作品はどの作品も画面いっぱい力強く描かれていて、観るものに生きるエネルギーを感じさせてくれます。

これからも寺原さんの世界観から生まれる力強い作品を楽しみにしています☆

◆NPO法人神宮前ワークセンターひかわ

渋谷区東3-14-13 渋谷区ひがし健康プラザ2F

03-6712-5120

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